ランニングマンで世界一周!ダンス歴25年の集大成ブログ

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【ダンス激戦時代】プロを目指すなら覚悟しておくべき7つのこと【実体験】

今回は厳しい内容を書いていこう。

たまにはシビアな事にも触れておくことが大事。

 

「ダンスで食べたい! 」

「プロダンサーを目指す!」

 

それは本気だろうか?

本気ならやり抜こう。

 

でも賢くやらないと必ず挫折するタイミングがくる

なぜなら、 以前よりダンスは食えない時代に突入しているから。

 

その理由を今からリアルに伝えていこう。

と、その前にこちらのホリエモンの記事を紹介しておく。

 

ホリエモン「ダンサーはほとんど稼げない業界だよ」“夢のために勉強する”とはどういうこと?|ホリエモンドットコム

 

子供達のダンスレベルが高い

まず手始めにこれ。

 

子供達がうまい!

 

この弊害がわかるだろうか?

もし理解しているのであればいい。

 

「上手くて凄いよねー!」

 

という能天気な考えならもう一度考え直してみようか。

この時点でダンスでは食えない側にいる事を理解しておこう。

これが何故いけないのか?

それは...

 

その中でトップ層にならないといけない。

 

ということ。

子供がうまいという事は、仕事に近い大人がそれ以上の”何か”を持っていないといけない。

 

これは後述するがインストラクターとしての指導力にも影響してくる。

この何かは個々で勝負するスキルで変わってくる。

ダンススキルはもちろんだが、

 

・魅せるスキル

・指導スキル

・振付スキル

 

などがある。

しかし、上手いからと言って食えるかも別。

正直、世界レベルの上手さでもダンスで食えるか? という時代である。

「上手いからプロではない、稼いでるからプロ」

これが理解できたら読み進めて欲しい。

世間の目が肥えすぎている

自分が現役だった時は動画やネット自体の認知度が低かった。

なので、世界レベルのダンサー映像(ビデオ)は先輩の代からお宝として扱われた。

NYなど現地で撮影されたリアルなダンス映像は、もはや秘宝レベル。

 

あったどー!ってな感じ。

 

現在はネットが当たり前になり、いかに発信して露出していくかが大事。

世界中の情報がシェアされた代わりに、こんな弊害も。。。

 

世界のダンス基準値が非常に高い。

 

世界レベルのダンススキル、クオリティーを目にするので感動基準が高くなっている。

ゆえにこんな流れになっている。

 

動画で世界レベルのダンスが観られる時代。

世間や子供達はそれが当たり前。

大抵のダンスでは心が動かない、感動が生まれない。

心が動かないダンスはビジネスが難しい。

 何故ならエンターテイメントは心を揺らすビジネスだから。

 

世界中には腐るほど上手いダンサーがいる。

大道芸人レベルでもプロダンサーに溢れている。

その中で注目を浴びれるのは、行動力と光る感性でセルフプロデュースできるダンサーだけだ。

それはダンスだけではなくキャラ、トーク含め。

ユーチューバー、ブロガーでも同じ状況だろう。

 

中にはチームで活動するダンサーもいるが、それでも各自のレベルが高い。

プロダンサーとしてハードルを超えるには、世界レベルのインパクトが必要になってくる。

 

世界が認める日本人ダンサー/振付師 菅原小春、“表現者”として注目される独自性に迫る - Real Sound|リアルサウンド

 

菅原小春の舞台は必見。世界レベルを実感すべき。

*ASTERISK ~女神の光~ (PARCO劇場DVD)

 

ダンサー人口の飽和状態!スクール環境の椅子取りゲーム

ダンサーにとって1番リアルで近い収入源はインストラクターだ。

今やダンスは当たり前の時代になり、初心者レベルなら教えられるレベルはわんさかいる。

日に日にダンス人口が増え、教える場所が埋まっていく。

 

言葉は悪いが、この中途半端なダンサーに溢れインストラクターの椅子取りゲーム状態になっているのが現状。

 

その中でもしっかり活動しているダンサー達が確固たるポジションを作り、生徒を奪い合い、その席が空くのを下の層が虎視眈々と狙っている。

 

そして仮に、この椅子取りゲームで席に付けたとしても、今までダンスに費やした時間に見合わない報酬の可能性が高いのだ。

仮に時給2000円と触れ込みで募集があった場合、高時給だが60分のクラスギャラ2000円としたら好条件と考えるだろうか?

しかも交通費込みでだ。

 

そのキミの席を狙うダンサー達が後ろに行列を作っている。

その椅子はキミだけの席ではない。 いつでも代わりがいるのだ。

 

自分の席は自分で作る!

そんな行動力のある人!ここで席を確保してみてはどうだろう。

 

あなたの得意やスキルを売買しよう!|スキルクラウド 

 

ダンサー収入の8割がスクール関係

先ほどの椅子取りゲーム状態の続きになるが、大半のダンサーのライフラインはスクール収入である。

いかにメジャーなバックダンサーであろうと、インストラクター収入を確保しないと不安だろう。

逆にインストラクター・講師業がダンサーライフを安定させると言ってもいい。

 

席取り合戦で消耗したくないのであれば「振付」「バックダンサー」という道もある。

また音楽の世界に移りアーティスト活動やユーチューブで発信という形も可能だ。

しかし、このステージになると頭を使ったクリエイティブさも必要になってくる。

 

ちなみにダンサーという仕事は全員労働者だ。

どんなキラキラしてようが日雇い労働者となんら変わらない。

現場で動き、現場で稼ぐ。

もちろん中には人を管理したり、印税に近い収入もあるかもしれない。

 

しかしインストラクターは日雇いと変わらない事実があり、残酷な事に普通の日雇いバイトの方が安定する現実がある。

そんなインストラクター業をキミは何個掛け持ちして過ごすのだろうか。

 

www.shintaka-blog.com

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どんな経歴でも落ち目が来る

野球の年末恒例の「戦力外通告」をご存知だろうか。

戦力外通告を受けた選手がトライアウト(合同球団オーディション)を受けるまでのドキュメンタリー番組だ。

これは野球が有名だけどスポーツ全体にあるシステムだという。

 

こんなことがダンス界にもリアルにある。

しかもこんな華やかなトライアウトはなく、それはそれはしんみり自分のセンスと能力、年齢と人気に向き合う孤独な毎日である。

 

自分がアンダーグラウンドで共にチーム活動してたメンバーの1人は、今もダンサーとして大成している方だと思う。

彼は日々努力と行動力、センスを持って結果を出してきた。

東方神起、ドリカム、安室奈美恵、BOAなどビッグネームの仕事を残している。

 

しかし、そんな彼にさえ月日を追うごとに不安感に駆られている。

というのを聞いた。

あれだけダンサーとして精進してきたにもかかわらず、今はダンスに対して不安なのだ。

そして、実際にワークショップ、レッスンにも落ち目を感じてきている。

それは残酷かな生徒数でリアルに反映される。

そしてスポーツ特有のコーチ就任などというプロ組織もない。

全ては自分の人脈、行動力、仕事のセンスなどで動かないといけない個人事業主だ。

 

それを聞いてキミはどう感じるだろうか。

そもそもそのレベルの仕事をするまでダンスに打ち込む事ができるのか

そして、それを継続できるのだろうか

継続した後の人生プランも覚悟しているだろうか。

 

外人でさえも落ちた時は寂しい時期を迎える。

昔は日本に出稼ぎで来てた有名ダンサー達も、今はタクシー運転手、保育士、ピザ配達など一般バイトレベルの仕事でつないでいる。

アンダーグランドで活躍していた、EXILEやDA PUMPのメンバーなどはダンサーの茨の道を理解しているからこそ、音楽アーティストとして活動する大切さを知っているのだ。

アーティストだってギリギリで戦っている

これは先ほどのDA PUMPがいい例だ。

ぶっちゃけUSAで当たったから良かったが、あれで当たってなかったら多分やばかったはず。

かなりプロモーション費をかけてたし、最後の賭けの状況だったはずである。

DA PUMPが下降してきた時期、ダンスボーカルユニットの対抗馬としてEXILEが活躍。

見事に追い抜かれ焦りはかなりあったはずだ。

 

そこから初心に戻りデパートや地方周りなど精力的に行ってきた。

あのアーティストレベルでもそんなせめぎ合いをしている。

さらに、その下のレベルでワサワサしてるダンスボーカル系はまさに夢追い人状態だろう。

 

事実、自分がメジャー活動していた当時のダンス系アーティスト(同期)は自分達を含めほとんどいなくなった。

これがリアル。

でも音楽・芸能はただのダンサーよりは確実に夢がある。

厳しい世界だがダンスにおいて目指すのは正解だと思う。

権利収入じゃなく肉体労働収入

先ほどダンサーは労働者と伝えた。

ダンスはどんなセンスある仕事、振り付けをしても基本は現場仕事なのだ。

現場仕事とは肉体労働と同じ収入ジャンル。

動けなくなったら収入が途絶えてしまう。

社会保険などもない。

 

そんな中でもダンサーにとって権利(印税)収入になり得るのは振り付けだろう。

しかし振り付けに対しては今後も権利収入は発生しないと思う。

なぜなら動きに対して権利を取ると表現が自由でなくなるから。

表現の自由というのがあるが、それを崩す行為になる。

 しかもダンスは自由な表現の代表格でもある。

 

限られたダンサーや振付師の中には、楽曲・映像コンテンツの売上%など権利的収入を契約している人もいるかもしれない。

しかし売上に対してのインセンティブなので売れないと厳しい

その不確定要素より目の前のギャラ(単発ギャラ)に目が行くのはしょうがない。

ちなみに、この目先の利益を取りに行く心理行動をプロスペクト理論(経済心理学)という。

プロスペクト理論...とは

不確実性下における意思決定モデルの一つ。 選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。 行動経済学における代表的な成果としてよく知られている。

 

昔、「およげたいやきくん」の子門真人氏が買い取り仕事だったためギャラ5万というのは有名。

しかし、CDは455万枚の超大ヒット。

逃した魚は大きい。 たいやきだけに。

 

逆に、スピルバーグ監督は映画を製作する際にスターウォーズの版権(キャラクターなど)を契約して莫大なビジネスにした。

 

これはその商品、サービスを見るセンスが必要だがダンサーにとってあまり美味しいビジネスはそうそうないだろう。

ダンスで食べるために必要なこと

これからは圧倒的な「何か」を持つダンサーでなければいずれ終わるだろう。

「じゃどうすりゃいいんだ!」 というキミへ。

 

ここで最後に自分なりの答えを伝えておく。

今後ダンスで食べていくためには? 

以下のポイントを押さえておこう。

 

www.shintaka-blog.com

 

ダンスで食べていくための能力とは

  • 圧倒的な独自のスタイルとスキルを持つ

  • 圧倒的な企画力と行動力でセルフプロデュースしていく

  • 音楽を絡めてアーティストになる

  • キャラを確立させてタレントになる

  • 経営、投資を学んでビジネスを作る

  • 講師、インストラクター、バックダンサーを突き詰める

【ダンス激戦時代】最後に

ダンスだけでなくオツム(思考)も磨かなければならない。

あとはオンリーワンの自分発信していくこと。

バックダンサーやインストラクターみたいに誰でも代わりが利く仕事ではない。

ダンスは身体が健康で動けるうちは迷いなく打ち込める。

 

しかし、ダンスの仕事を論理的に考え「お金」「ビジネス」の勉強をし知識をつけないといけない。

特にダンサーはビジネス意識が低すぎる。

厳しいようだが事実だ。

 

特にダンサーは頭を使うことが少なく動くことに集中しやすい。

自分がそうだった。

まず、これを改めることが大事。

 

ダンス道から外れた時、キミに残っているものはなんだろうか?

 

この記事で自分のダンス半生を書いたが伝わるだろうか。

 

www.shintaka-blog.com

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