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【キッズレッスン】ダンススクールと教育ダンスで学ぶ環境の違いとは

今回は3〜6歳ぐらいのキッズ(幼児)ダンスについて。

大半は大人に指導してきたけど、幼児やキッズを指導する経験が増えてきて感じたことを書いていこう。

 

キッズレッスン風景

キッズレッスン風景

子供に理解させるにはそれなりの指導理論が必要。

自分は指導資格も勉強経験もないが、ダンスを通して勉強させられた。

そこで、

まずは巷のダンススクールと教育としてのダンスレッスンの違いと意識を書いていこうと思う。

 

キッズレッスンのポイント

ダンススクールでも「一般のダンス」と「教育のダンス」で指導内容が違う。

一般のダンススクール
  • スキルアップでリズム感や運動能力を上げる
  • 流行り・カルチャーを伝え感性を磨く
  • 競争・比較の環境で競い合う意識
  • チーム活動などの人間関係の構築
教育のダンススクール
  • 身体で表現力する感性の向上
  • 観て聴いて真似をする運動能力・リズム感向上
  • グループで学ぶコミュニケーション能力
  • 楽しさ新鮮さ優先の心と頭の発達

 

同じ内容のようで似て非なるものだと思う。

これはダンスを学ぶ環境や目的で変わってくる。

幼児ダンス指導者に求められる資質

小学生以下の子供達にダンス指導する上でインストラクターに必要な意識とは?

 

「一般のダンス」と「教育のダンス」でダンスを教える共通点はあるが、

自分に何が求められているのか?

を考える意識が必要がある。

  

普通のダンススクールでは大人と同じようにスキルアップ、発表会などが目的になっていくだろう。

いかにカッコよく!可愛くなるか!

と言ってもいい。

親のエゴに付き合わされている場合もある。

 

しかし教育では人間性を上げたり、能力開発の場になる。

これは純粋に子供の成長のための教育現場だ。

 

ゆえに教育者としての指導意識が必要になる。

これは普通のインストラクターでは少しハードルが高い。

クラブでワイワイしているだけのダンサーではなく、人間的にも幅が広く懐が深いタイプが適性だろう。

女性の指導者が向いているのは確かで、それは生命・遺伝子レベルのものだと思う。

 

それと指導メニューにオリジナリティを持たせる必要がある。

ただ流行りのステップを教えればいい訳ではない。

運動能力、リズム感、表現力を伸ばしたり成長させる理論的な指導が必要となる。

幼児ダンス指導のポイント

ここでは自分が意識しているメインのポイントを上げていく。

これに関しては個々の指導意識、スタンスで変わってくるだろうね。

 

・男女比率を考慮

・性格と特性を把握する

・アプローチを柔軟に変える

・擬音などを使い説明に緩急をつける

・短所ではなく長所に目を向ける

・飽きさず自然に学べる空気感作り

 

男女比率を考慮 

子供の集中力には男女に差がある。

 

・男の子は低め

・女の子は高め 

 

なので男女比率で指導アプローチやレッスン内容を変える考慮もする。

特に男の子1人の集中力欠如から全体に波及して遊びだしてしまうパターンも結構ある。

ここで甘くするかどうか。

あくまでも学ぶ場なので、厳しさの緩急は必要だ。

注意する時は感情的ではなく、しっかり伝わるようにする。

 

飽きやすい年頃なのでいかにキープさせれるかも指導のスキルだね。

 

性格と特性を把握する

これは個々の性格などを把握して指導に生かすということ。

話したり、レッスンや友達とのやり取りを観察すればわかってくる。

 

分かるまでしっかり伝えてあげた方がいいのか?

楽しく盛り上げた方がいいのか?

自分から質問を促した方がいいのか?

アニメで例えた方がいいのか?

 

内気で不安そうな子にはこっちから率先して対応したり、自主的な子には他のお友達にも教えてあげてと頼りにしたり。

心をくすぐりつつやるのもいいと思う。

 

小さい子供に限ったことではない。

大人でも職場で性格や特性で指導方向やポジションが決まってくる。

相手の趣味に例えて伝えた方が理解が早い可能性もある。

「頼りにしてるぞ!」と少し責任を持たせる方がいいタイプもいる。

アプローチを柔軟に変える

「空気を読む」

 

という言葉があるが、同じ動きでも子供達の空気感でアプローチを変える必要もある。

この歳は飽きるのも早いし、それが素直に行動で現れる。

それを敏感に察知して、手を替え品を替え指導する柔軟な対応力が求められる。

この指導キャパシティが低いと自分の手に負えなくなり、叱るしかないという選択やイライラに変わってくる。

 

これは子育てにも言えることだと思う。

自分は未婚で子供もいないが、子供と接すると自分が親になった時の対応力など想像できる。

イライラは自分の想定外の事だったり、思い通りにいかない事で感じる。

この指導者(親)の器の大きさで空気感は変わってくるだろう。

しかし、明らかにふざけたり空気を悪くするような子には厳しくする必要性もある。

 

先ほどの「アニメで例えた方がいいのか?」

これもアプローチを変える1つの方法。

いかに興味を惹かせて理解させれるかが大事。

擬音などを使い説明に緩急をつける

思いっきり子供目線で伝えることも大事。

変に難しい言葉で理解してもらおうとしても無理な時は無理。

そんな時は、長島監督ばりの擬音でいくのもあり。

 

「足パタパタ、しゃがんでボーン!」

 

お母さんと一緒で「ブンバボーン」というフレーズがある。

「からのー、ブンバボーン!」最初、笑ってしまったが頭から離れなかった。

ブンバ・ボーン!

 

▼踊ってみた系

こんな意味わからないレベルまで落としても伝わる時は伝わる。

要は大人の視点やプライド、理論ではなく

「あの頃に戻る」

こんな意識も大切なんだと感じる。

短所ではなく長所に目を向ける

褒めて伸ばすタイプ。

叱って伸びるタイプ。

 

よく言われることだけど小学生以下に関しては

褒めて伸ばすタイプ」一択だと思う。

 

それはなぜか。

叱って伸びるタイプに必要な子にはまず「なぜ?どうして?」を理解する頭が必要。

じゃないとなんで叱られたのか、どうして注意されたのか腑に落ちないまま過ごすことになる。

要は自分で考えるプロセスが必要になってくる。

成長が早い子には「あり」な伸ばし方かもだけど、通常であれば褒めていくのがベター。

 

しかし、ただ褒めればいい訳ではない。

注意、指摘をした上で必ず褒めるポイントを加えることが重要。

 

「ここは凄い出来てるけど、ここはこうした方がいいね!」

「ここは少し足りないけど、ここは凄くよくできてるよ!」

 

順番は臨機応変だが、これだけで受け取る意識が変わる。

飽きさず自然に学べる空気感作り

実はこれが一番難しいのでは。。。

展開を早くすると身につかない。

じっくりやっても飽きてしまう。

 

指導方法に正解はないが、

その日のテーマ(学ぶこと)を決めてアプローチを変えて教える。

これがいいのではないだろうか。

 

例えばダウンのリズムなら、音に対してヒザを曲げる動きを様々なやり方で行う。

そして「最終的にダウンができる状態」に持っていく。

最初は理解をさせなくていい、なんとなくできてればいいと思うんだよね。

 

身体が先で頭はあと。

 

最後に。

 

お遊戯・体操・ダンスは似て非なるもの。

今はリトミックなど音楽に特化した内容もあるが、ダンスは全ての要素が含まれている有効なジャンルだと思う。

なので指導する際にも複雑な手順やプロセスがある。

 

「シンプルかつ効率的に伝えるには?」

 

これを常に考え指導者のエゴではなく

子供ファースト

にアプローチしていこう。

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